2025年1月11日実施のニューイヤーフェスタの様子をご紹介します。
午前は小学生を対象とした、ガラスの雪だるまの「絵付け体験」。
親子で協力して考えたデザインや、ちびっこ画伯のユニークな絵柄など、みなさん丁寧に色づけしてステキな雪だるまができあがりました!
このあとは工房でじっくり絵柄を焼き付け、作品を完成させます。
お渡しまで1週間。完成が楽しみですね。
午後は工房スタッフによる「公開制作」。
普段は1人で制作することが多い工房スタッフですが、大きな作品はチームワークで制作することが吹きガラスの特徴でもあります。
今回のテーマは「干支」。巳年の巳をどう表現するか、数日前からあれこれ模索していた様子。
まずは完成予想図を見ながら小さいサイズの作品でウオーミングアップ。 みなで手順を確認してから本番スタート。
シリンダー状の容器の周りに巳を模したガラスをぐるぐると巻き付け、先端を引っ張って伸ばし、巳の頭をつくります。1200度の溶解炉から巻きだしたガラスの熱と、吹き竿の先の6キロほどと思われるガラスの重さとの闘いです。
見学した皆さんの多数決で目をつけることとなり、工房スタッフと見学したみなさんとの合作が無事完成しました!
現在、ガラス工房ギャラリーを会場に開催中の「glass talk(会期は2025年2月11日まで)」で展示中です。
今年一年みなさんに幸運を運んでくれることでしょう。ぜひ見に来てください。